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リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
FFの出来事を書いたり、気になった事の考察をしたりと、その時気が向いた事を書き連ねます。




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公式の設定を知ると面白いですよ

FF11の公式設定資料集があるのを知ってますか?
初版は2005年1月5日だから、アトルガンが出るよりも前、2004年9月リリースのプロマシアの直後。
プロマシアのミッション、「畏れよ、我」が実装された頃に出てると言えば何となく分かるかな。

4国及びオーク・クゥダフ・ヤグード等の獣人や、バストゥーク共和国、サンドリア王国、ウィンダス連邦それぞれの立場から記した年表など色々載っていて結構面白いのですよ。

追加ディスク「アルタナの神兵」では、天晶暦884年(サービス開始時は886年)の冒険者の時代開始から20年前が舞台となる訳ですが、もう少しこの辺の時代背景が分かっていると面白いと思うのですよ。
こういうのは歴史が好きな人しか興味ないかもだけどね。
高校の頃は世界史が結構好きだったので、ゲーム世界でもこういう歴史の設定があると楽しくなってきますね。
アルタナの神兵リリースに当たって全く新たな歴史が作られるのではなくて、一応は数年前から存在している歴史的設定を利用して展開されていくだろう点が個人的にはツボですね。内容が良いか悪いかはまだこれから見てみないとなんともですけど。

と言う訳で、自分も過去世界を歩き回った訳じゃないのでなんとも言えない部分もあるんですが、舞台となる過去世界での出来事について、知っておくことでより楽しもうと言うことを目的としてちょっと記事を書いてみることにします。

【舞台はいつ頃なんだろう?】
結論から言ってしまうと、人類側の初勝利となるジュノ攻防戦を境に獣人軍は次第に背走を重ねていく事になる為、ジュノ周辺でのカンパニエが発生している現状はジュノ攻防戦の直前と思われます。
アルタナ連合軍の結成が9月、ジュノ攻防戦は12月〜1月までの話なので、舞台としては862年の9月〜12月となるんですねぇ。
まだガルレージュ要塞を見に行っていないのでよくわからないですが、ガルレージュ要塞の完成は12月となっているので、ガルレージュ要塞が完成しているらしい状況、863年1月にジュノ攻防戦でガルレージュ要塞は陥落しているところをみると862年12月で確定となります。
となると、既に召喚魔法を編み出したカラハバルハは過去に到着した時点でも既に死去していることになります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
訂正:どうやらツッコミによると、要塞は建造中、アルタナ連合軍は結成前となっているらしいです。
バスのNPCの話を聞いていると既にアルタナ連合軍は結成されています。
となると、9月以降が確定となりますね。少なくとも12月以前なのは明らかなので、9〜12月の出来事となります。

初めてバタリアに飛んできたときのイベントでは、ウィンダスの聖都が血の海になったみたいなことを言っている部分があるんですが、突っ込みを踏まえると、これは10月の出来事ではなく、7月のヤグード軍の聖都襲撃を示している可能性があります。
となるとカラハバルハが生きている事になりますね。
もう少し色々見て回るとはっきりしてきそう。

それが実際どうなるかについては、ウィンダスに赴いてカラハバルハがいるのかどうかを訊きに行かないとなぁ。
(11/28訂正)


【舞台の前後の出来事】
さて舞台となる時代の前後の馴染みのある設定をちょっとみていきましょう。

862.4 ジャグナーの戦い
闇の王率いる獣人軍を率いてノルバレンに侵攻した戦い。
これをもってクリスタル大戦の勃発とされる。
ノルバレン騎士団は壊滅、以後ノルバレンはオーク占領下に入る。

862.7 ヤグード軍ウィンダス聖都襲撃
ヤグード軍によるウィンダス襲撃。辛くもウィンダスは撃退。

セルビナ独立(セルビナ騒動)
バストゥーク属領セルビナが自治都市として独立を宣言。
バストゥーク軍がセルビナを包囲する事態に発展。

862.9 アルタナ連合軍結成
⇒カムラナート・エルドナーシュの呼びかけで獣人を統括した闇王に対抗すべく3国の力を結集した出来事ですね。この辺はミッションとかクエストでよく出ている話。


862.10 獣人軍、魔法を無力化してカルゴナルゴ砦を突破、ウィンダスに侵攻。
カラハバルハの召喚魔法で撃退。
⇒ウィンダスミッションランク10まで、及びジョーカークエを最後まで進める事をお勧めします。

862.11 
カルゴナルゴ砦をサンドリア王国軍が救援し獣人軍を撃退。
同11月 多国籍教導部隊「ハイドラ戦隊」結成。
⇒デュナミス=ボスディンで御馴染みハイドラ戦隊が結成されたのがこの時期。対闇王の連合軍における最強戦力の結成ですね。
この部隊は863.8に謎の失踪を遂げます。
※設定では大部分がサンドリア騎士団上がりの人員で構成されている。まぁこの辺は裏氷河でシャドウ族しかいない事の言い訳とも言えるかもしれません。
勿論、レリック最終段階まで到達している人はご存知の通り他種族の精鋭もこの部隊に配置されています。(例:当時のマンダウの持ち主はタルタル。)

862.12 ガルレージュ要塞完成
ジュノ攻防戦の始まり

863.1 ガルレージュ要塞陥落
ジュノ攻防戦の終了、獣人軍の撤退

863.2 獣人軍主力、タブナジア半島に移動、タブナジア重囲
863.3 タブナジア陥落
⇒OPや「プロマシアの呪縛」でお馴染み、タブナジアの陥落は実はジュの攻防戦の後。
OPのムービーの通り、獣人軍の主力部隊がタブナジアに押し寄せ、陥落します。その獣人軍がどうなったかと言うと、プロマシアの呪縛でタブナジア周辺が群島と変わり果てているからわかるように、タブナジアが切り離された謎の地殻変動の影響で壊滅したようです。(タブナジアは元々陸続きだった)
獣人軍の新兵器が原因とされていますが、事実はと言うと・・・サンドリアミッションを進めることによって語られているので、サンドリアミッションは是非ランク10までやっておくべきでしょう。

863.4 ザルカバード会戦
⇒獣人軍をバルドニアまで撤退させ、ズヴァール城を目指すことになる戦い。

863.7 ズヴァール城攻囲戦
残る拠点、闇の王の居城の制圧を目指した戦い。
ハイドラ戦隊も参加。獣人軍最精鋭部隊「フォーローン・バンガード」、親衛隊「ダークキンドレット」との戦闘中に突然闇に包まれ失踪、そのまま獣人軍共々デュナミスへ。(863.8)
⇒デュナミスでお馴染み獣人軍の頭にはVanguardの名が冠されています。デーモンはKindredですね。
と言う訳でデュナミスで戦う獣人軍は、クリスタル戦争時の最強の敵部隊という事になるわけなのですが・・・
単純な強さだけをみればビシージLV8のほうがよっぽど強いと言う罠。
カンパニエで出てくる獣人も1匹の力はかなり強そうだしねぇ。
まぁこの辺は仕様上仕方ないとしましょうw

863.9 闇の王封印
倒したのはザイドだが、フォルカーが倒したことになっている。

864.3 戦争終結

まぁこんな感じなわけです。
こういう背景を知った上で、NPCとかの話を聞くと、レベル上げとはまた別の視点で楽しむことが出来ると思うのですよ。
また、既にここまで作られている設定をどこまで生かして演出できるかが、この追加ディスクの出来を評価する要素にもなるのですね。

ミッションの進行によってはザルカバード会戦やズヴァール城攻囲戦付近までやって貰いたいと思いますね。それをカンパニエで表現できるならそれもよし、ミッションの進行で出てくるのもよし。

または、その設定を上手く伏線として利用して、プレイヤーは正史に関わる部分ではカンパニエの参戦程度にとどまり、史実の裏に何が起こっていたのかがミッションで明らかになっていく・・・と言う手法(FFTAのような感じ?)も面白そう。

王道ですが、恐らく人間だった頃のハイドラ戦隊なども出てくるだろうねぇ。
ただ、タブナジアだけはどうしようもなさそうですね。
タブナジアを救ってしまったら話の流れがおかしくなるし。
個人的にはアトルガンよりもストーリー面では楽しみなのですよ。
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