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B氏
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リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
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ちょっと前に書いてた文章があったのでそれをちょっとのっけてお茶を濁す。 ぜんぜん毛色が違う記事になっているのは、そもそもこれはただの独り言用で、ブログにのっけるつもりがないメモだったから。 労組から、人権擁護法案が廃案になったので人権侵害救済法(仮称)の審議を進めるような署名を集めるから協力してくれとか言う連絡がきた。 まず、内容が不明なのに協力する気などさらさらない。 例え従業員として労組に入っていたとしても、従う謂れなどない。 まずはその内容を確認してから考えることとした。 もちろん、調べる際には個人の恣意的な評価が含まれる恐れがあるため、客観的視点が望ましい。 究極的には法案そのものを読むのがいいけど、そこまでの時間はないので、どのような立場の人でも書き込みが可能である事典wikipediaに頼ることとした。 必ずしも客観的視点といえないだろうが、最初から賛成・反対とかいうようなサイトで調べるよりも遥かにマシなはずである。 まずは、前進となった廃案の人権擁護法案を見る。 読んでみて、突っ込みどころが満載だ。 法案自体の目的は理解できるのだけど、実現方法がおかしい。 人権委員会は委員長1名、委員4名の計5名体制(総理大臣が任命、衆院、参院の賛成が必要) →時の政権によって恣意的に変更可能。 人権委員会の下の人権擁護委員が実働部隊で、全国2万人(以内) 地方毎に市町村長の推薦を「参考」にして人権委員会が、人権擁護委員を委嘱。 人権擁護委員は国籍を問わない。 →主権が国民に存するとする考えからすれば、その主権の存しない外国籍の人物からの処分要求を直接通しかねない法律は不適切だと思われる。 通常、外国籍労働者等に対しての措置は救済にしろ罰則にしろ、治外法権の及ぶところでない限りは、日本国民がその措置を実施する主体となるべき。 人権侵害の被害の救済・予防を図るための一般救済と特別救済が行われる。一般救済は人権擁護委員。特別救済は人権委員会と人権擁護委員とは別に存在する事務局が実行可能。 →立ち入り検査等の強権が実施できるが、委員会の判断を監査する存在がいない。 深く突っ込めば突っ込むほど素人目にも穴が出てくるようにしか見えない。 委員会が衆院および参院の同意を得るところも、現状の政治体制から見れば非常に疑問と言わざるを得ない。 自民はまだましかもしれないが、民主は国籍のない外国人についても選挙権を持たせようなどという考えを持っている以上、この法案についても同様の懸念が生じてしかるべき。 例えば、人権擁護委員を外国人に選定することに疑問を持たない政権が委員会の委員を任命した場合、市町村長の推薦はきくだけきいておくとしても、実働部隊である人権擁護委員2万人について恣意的に外国人を中心として委嘱することが可能になる。 しかも、委員会が特別救済措置を発動する場合においても止めるものがないので、組織のトップから下部まで、人権擁護の名の下に処分を科すことが可能になる。 実際に起こる、起こらないの問題ではなくて、仕組み上起こりうるような事が既に問題。 この法案が通るような事があったならば、能力的思考的に国会議員はまともな仕組みを作ろうとするレベルに達していないカスとしか言いようがない。 ------------- で、人権侵害救済法案(仮称)の要綱も社団法人部落開放人権研究所とかいうところからみてみた。 仕組みがほとんど変わっていない・・・ 都道府県毎にその知事の所轄の下に人権委員会を作って組織が複雑化してるところと、(報道)メディアに対する規制が消えているようなところが目に付くのかな。 寧ろ改悪しているように思われる。 国籍用件も相変わらず書いていない。 委員への委嘱についても特に変わっている風もない。 あまりにもカスすぎてどうしようもないぞ。 人権擁護法案は自民党から出されたようだけど、人権侵害救済法案(仮称)は民主からか。 個人的にはどちらの党も頭のおかしい集団にしか見えないが、改悪して出してくる民主のほうが頭が悪いと言う事はよく理解できた。 そもそも、人権侵害がどうのこうのというのがあるが、そもそもどの程度人権侵害とされる事例が存在するのだろう。その発生規模や、頻度は?現在の法律では対処できない事例は何か。 この法案を通す事で、どれほど救われる事例がありうるのか。 何も明らかにしないままで協力してくれとかいって支援するうちの労組も消えたほうがいいと思う。 少なくとも、36協定とか意識して割と社内の改善を図っている風潮はあるし、そもそも法案成立を気にしなくても社内で改善する事は出来るもんだ。 また、思想云々の前に、仕事でこんな穴があきまくりの仕組みを説明したら、速攻で却下間違いなしだろうなあ。 多少なりとも影響力を有する組織の程度がこのレベルというのはほんとあきれる。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |