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プロフィール

HN:
B氏
性別:
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自己紹介:
リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
FFの出来事を書いたり、気になった事の考察をしたりと、その時気が向いた事を書き連ねます。




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番外編 HNMLS潜入レポート

※特定の人物を晒したりの目的ではないです。あくまでも、今まで参加した事のないLSの活動の仕方に興味があるので記事にします。
また、主観的にLSメンバーのプレイヤースキルについても観察します。勿論この点も○○(キャラ名)は下手という事は絶対に言いません。
ただし、「このジョブでこの動きはおかしい」と感じたことについては、少し口悪く言っているところはあります。

うちのLS(ガルカリーダー)は、結成してそろそろ3年半、参加メンバーの殆どが3年ほど常駐していて、
自分視点で見てもかなりのスキルを持つベテランプレイヤーがいるのですが、
HNMLSやら空LSとは直接的な関わりのない、ごく小規模なLS(倉庫キャラを除いて10人いない)なので、
裏とか空とかに興味のあるメンバーはイベント毎にパールを変えてはまた戻ってくる・・
と言う感じでまさにホームポイントな感じなのです。
俺も裏LSとリーダーを引き継いだリンバスLSの活動以外は主にうちのLSに常駐していますが、
この度LSメンの一人が加入しているHNM狩りを中心にいろいろな事をやっているLSにセカンドキャラ無知っぽい感じで加入してみる事にしました。
このLSは野良を大量に抱えたLSで、参加は自由という考えの下やっているところ。参加する側も結構都合がいいのでその点はよさそう。

さて・・・入ってみた初日は・・というといきなりKBが沸きそうだとの話。
戦い方の基本や必要な構成などは別に悩む必要もなく分かっている事なんだけど、態々狙ってみようと思った事もなかったのでこれはいい機会。
早速行ってきました。

さてさて・・・どんな感じになったかというと・・・

【KB横取り】
NM沸き時間前にライバルLSの一人から、構成が揃わないのでKB沸いたら一緒にやらないかとリーダーに打診があったらしい。
でも、こちらは戦力はそこそこ整ってるのでリーダーは断った。
抽選時間に入ってしばらくすると本当にKBがPOP。
間違ってエレを釣ったりしたせいで他のLSがKBゲット。しかし、まともに編成できていなかったらしく、しばらくして全滅はしないもののタゲが外れる事態が発生。
そこを自分が加入したLSがすかさずゲット。

タゲが外れたのは相手アラの責任なのはまぁほぼ間違いはない。
現在の敵対心の仕様からいっても、敵対心がたくさんあれば、黄色ネーム状態でもあっという間にタゲを取られる事は無いんだし。
ただ、横取りをすべきかどうか、と言うマナーの点ではかなり疑問。

【横取り後の展開】
どうも相手側のLSの合同の打診をしてきたリーダー格か何かから「横取りするな。返せ」などのtellがこちらのLSリーダに対して送られてきたらしい。
しかしこちらのLSリーダーは、以前この相手LSから横取りされた経験がある事から完全無視でKBを撃破することに決定。
まぁTellしてきた相手も痛いヤツで有名だったし、自分もこのままでいいかなぁ・・・と思ったのは事実w

【KB戦へ本格的に開始】
KBは言うまでもなく寝かしやスタンはできないのでグラビデ、バインドを入れながらマラソンが基本です。
と言うことで黒が主体となるんですが、この黒が余りにヘタレ。

長期戦に及ぶ場合は、バイオII、ポイズンや、バーン等のスリップ魔法を使って地味に削っていくのは初歩の初歩です。
そのダメージはバカにはできず、平均的な黒がバイオとバーンだけを使ったとして11ダメージ/3secを与えられるのですよ。
1分あたり220ダメージ。決して高いとは言えないかもしれないけれど消費MPもそれほど多くは無いしお勧めなのです。
バイオII・チョーク・バーン・ショックを使えば19ダメージ/3sec。1分間に380ダメージです。
特にバーンは相手のINTを下げるので、こちらの精霊ダメージがその分増加します。これを狙わない手は無い・・・
のですが、これが開幕から黒は精霊ぶっ放してるだけで、スリップを入れない。
HNMLSと聞いてどれほど上手いのが揃ってるのかと思ったら、少なくとも黒は想像の斜め下のさらに下に行っている・・・。
所謂廃な人(ただし元々前衛)が黒をやっているように見受けられたんだけど、これは酷いw

自分はセカンドの赤で参加してるせいもあって装備品は全てユニクロ。暗黒スキルは高くないのでバイオのダメージは黒より低い。
もちろん精霊スキルも赤は高くないので、ブーストしても精霊スキル260前後となり、バーンとかの精霊弱体もレジは多め。
結局開始時14人程度、中盤から16~8人程度になったんだけど、あっさり1時間経過してハイパー化。
レジが増えながらも何とか倒す事はできました。

【後日談】
KBを取られた相手側LSの痛いヤツ(上で書いたのと同じ)。リーダーにこんなtellを送ってきたそうです。
「余りなめた真似してくれるなよ。」
言っちゃ悪いがバカwwwそんな頭の悪いtellしてきたところで誰も脅されたとは思わないよw
逆にヘイト上げるだけだし、痛いヤツだなぁと再認識するだけ。
まぁHNMLSは醜い所だったのは良く分かったw
どこのLSも醜いという訳では無いんだろうけど、まぁこういう必死なのが多いんだろうね。きっと。
もう今となっては、俺はそこまで必死ではないのでこちらにも原因がある場合に、
横取りくらってもHAHAHAHAで済むくらいの心のゆとりはもてるようになってる。
寧ろ私利私欲に走りすぎて周りが見えていない奴らの言動が垣間見れるのは少し興味深いかな。
もう少しこのLSを追ってみる事にします。



【感想】
HNMLSっぽいこの集団。まだ1度しか参加していませんが、現状において自分の感じたを5段階で見てみる。

見る項目
戦闘時の統率力  2
戦力(人数)   5
各個人のスキル  不明(ばらつきが多い。とりあえずKBにいた黒は1〜2)
通常時のまとまり 2
活動の活発さ   5
総合       3

総評:
活動は非常に活発でいろいろな事に挑戦しているのが○。野良を常時募集しているので人数は多い。
ただしその分各個人のスキルはバラバラで、特にHNMは前衛の武具が多くを目的とする人が多い傾向にある事から、前衛職上がりの後衛が多い。
前衛職上がり(特にアタッカーばかり上げる人)の後衛は経験上、瞬間的なダメージ等は気にするが、地道なスリップダメージ等に気を使う人が少ない傾向にある様子などスキルに疑問あり。
今回のKB戦では、前衛職の出番がなかったことからFAは出せないが、少なくとも黒はヤバイともいえる下手さ加減。
また、野良主体の為なのかまとまりがなく、統率力に欠ける。華麗にNMを倒したい人には全くオススメは出来ない。
しかし、気楽に参加できるのは強みなので、その点は非常に良い。


ついでなので、自分の行ってる裏LSを見てみた場合を考えてみた。(状況が違うので本来は上と比較すべきではないし、出来ない。)
戦闘時の統率力  5(的確な指示が出来るリーダに加え、通常活動時は他のメンバーに指示役を振り、全体的な強化を図っている。)
戦力(人数)   4(一時期よりは減ったが、50人前後の参加数で比較的規模は大きい。)
各個人のスキル  4(裏で期待した動きを出来る人はそれなりに多い。)
通常時のまとまり 3(ごく普通かと。)
活動の活発さ   3(週1に定期的にやっている。裏としては頻度は普通かな?週2はきついし丁度良い)
総合       4

総評:
 リーダーの統率力は十分。LS運営者としての考えも納得できる部分が多い。基本的にはリーダーに言う事はないかな。
少し言葉が足らない場合があるので、事情がわからない人には理解できない場合がある点に注意すれば問題なし。
他メンバーの統率力については、主力モンク氏の統率は問題なし。ヘイトの概念を理解している事が言動から明らかで文句なし。
その他のメンバーについては、もう少し理解が必要。自分自身も統率役の末端に属しているが特に大きな問題点はないと自負している。
ただし、経験が少ないエリアもまだ多く、その点は今後の学習が必要。
 各個人のスキルについて、裏における基本的な戦闘については特に問題ない。
ただし、ヘイトの概念についての理解はもっと欲しい。絡まれ釣りや、囮釣りを安定して成功させる為には必須の知識。
また、獣人が反応を始める前に挑発をする盾役が多い。どの時点でヘイトが発生するかも知っておかないとリンクの可能性は増大するので要注意。
 LSのまとまりについては、全体的にみればLS活動時に何か問題が起こるような事はなく成熟している印象。
 活動の活発さについては週1となっており個人的には丁度良い。ただ2時からメンテがある場合、ほぼ確実に中止となるのは少し残念。
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5/20〜21 

B氏です。
土日は特に大した事はしませんでした。

土曜日はラミア13号討伐作戦を3人で3回クリア。
構成はシ赤赤とナ赤赤。最初シ盾にしたけど思った以上にタゲが固定できなかったのでナ盾にする事に。

まぁやり方は基本は盾役がガチ。ディスペルでフォモル魅了解除して戦ってもらいます。
盾役は少し危なくなったらマラソンに切り替えればOK。ラミアは弓で攻撃してきますが、
遠隔攻撃なら食らっても詠唱中断しないので空蝉張替えも問題なくできるし、直接攻撃も食らいません。
立て直しには有効です。
グラビデと併用すればより楽になります。

夜はリンバスで中央1F。無事にクリアしてオメガとアルテマのトリガーが揃いました。


日曜は夜からログイン。
ログインしたらいきなりビシージが始まる直前だったけど、日曜日のゴールデンタイムじゃ人も多すぎだし落とされるは御免なので、余っていた生臭包丁(NQ)1本を使ってくることにしました。
ウガペンNMでは、7割くらいまでは問題なく削ってたんだけど、途中で操作ミスをしてもうてスリプガ>エアロガIII>デスのコンボで全滅。
即リレイズして釣り直し、衰弱のままマラソンし続けて立て直して撃破成功。
NQの包丁だったけど運よくウガペンゲット。競売の最終履歴は440万。アトルガン前までは300万程度だったから値段が上がっててウマー。

そのあと少しセカンドの革上げ。めでたく革55に。
50以降からはスキル上昇率が低くなるのに加えて、
素材となる黒虎の毛皮とカトブレパスの毛皮の人気がかなり高くて思うように手に入れられないせいでスキルアップスピードは大幅にダウン。
革60からは本当にこのまま上げるべきか再検討も必要かな・・・裁縫もなかなか捨てがたい。
革のサポで裁縫は必要だったはずだし、革60になったら一度ストップしてサポの合成スキルに着手するかなぁ。

で最後。
午前2時からウルガランのENM唇亡びての再挑戦が出来るようになるので、2時間ほど仮眠してからいつもどおり2アカで出発する事に。
今回は落ち着いて戦えた上にレジがなしだったのであっさり撃破成功。
戦利品はマーシャルアネラス・レイズ3・龍骨で当たりかな。

5/18 ラミア13号討伐作戦 〜赤赤召+1匹と愉快なフォモルたち〜

B氏でございます。

アサルト戦績交換品にこれはどうしても欲しいってモノがないので、なかなか継続的に行く気がしないのですが、
継続的に行かないとポイントを得るチャンスを無駄に無くしてしまうのは勿体無い・・・でも面倒・・・という葛藤状態が続いています。
今日は、LSメンのネコから3人でラミア13号討伐作戦に挑戦してみようという話が出たので、参加することにしました。

【構成】
ガルカ:赤/白?(サポ忘れ)
人:赤/黒 (自分。セカンドキャラ)
ネコ:召/赤(LV74)

【用意した方がよいもの】
・ディスペル(必須)
・ペット(召喚獣でも呼び出すペットでも可)
・やる気(重要)
・死んでも泣かない強い心(重要)
・PTメンがミスしても呪わない友情(メンバーによっては不要)

【戦術】
?侵入したら強化
?ラミア13号を捜索(分散して探すと良い)
?ラミア13号を発見したら集合
?フォモル3匹にディスペル
?召喚獣をぶつける→召喚士は離れる
?赤は/cheer 召喚獣 & フォモル
?ベリーダンスでフォモルが操られたらディスペル
?召喚獣が倒れたら再度召喚→ぶつける

ただこれだけ。
赤のやる事はフォモルにディスペルするのと召喚士にリフレするくらい。
注意点として、ラミアはNPCフォモルに対しては敵対心を上げないらしく、PT内の一番敵対心が高いメンバーを攻撃してきます。
その為、ペットをぶつけてペットにタゲを取らせ、PTメンはラミアに対して出来る限り「何もしない事」が有効です。
あくまでも、ペットとフォモルに攻撃を任せましょう。

ペットは、ベリーダンスを使われても「魅了されない」という特徴があるので、ペットがタゲられている状態なら、
PTメンバーが離れてさえいればベリーダンスなど怖くは無いのです。
フォモルが操られたらディスペルすればOKだし。

5/16 タウルスENM 失敗orz

今日はタウルスENMの日だったんだけど、
ここ最近は2アカ+黒1で行ってた楽しすぎてたせいもあってか、
久しぶりに2アカだけで挑戦したら、
手順ミスが多くてあと1発で小タウルスを倒せるところだったんだけど全滅。

本来あるべき手順(黒赤2名の場合)
?各キャラに強化魔法をかけてから全快にする(リレイズ忘れない事)
?黒は、通路の広場近い場所で小タウルスをターゲットして待機
?赤は、大タウルスをターゲットし、準備ができたら精霊の印発動
?赤は、大タウルスにスリプルII→続いて小タウルスにグラビデ→ディスペル→通路へ戻る
?黒は、通路にやってきた小タウルスにサンダーIV→赤がバインド
?黒は、通路奥に退避し、サンダガIII→魔力の泉発動精霊IV系、ガIII系連射
?赤は、連続魔発動、サンダーIII、ブリザドIII。黒を回復。


今回のミス
?上記と同じ
?OK
?OK
?OK
?OK
?NG:通路奥に退避し、サンダガIIIを撃ったところまで良かったが、
退避距離の取りすぎによる魔法不発と、ログの見逃しによる精霊詠唱の空白時間が多く発生。
例:サンダガIII発動→間違ってサンダガIIIマクロを連打→間違いに気がつく(ここが激しく無駄)→別の精霊詠唱
?NG:アンブレスドアーマーに対するディスペルの遅れと、小タウルスの攻撃による黒への被ダメージの回復遅れ。

要は戦闘中、両アカのコントロールをミスっているのが問題。

反省点
?とりあえずもちつけ。
?ログを見るべし。
?赤は、黒への回復優先。(状況による)

ほんとあと1発レジ無しでIII系(ドレインでもいけそう)が入ってればそれで勝ったんだけどなぁ。死ぬ間際にバイオIIでもいれておければよかった。
てか、赤のマクロにバーンも入れてたな・・・

次回はしっかり見直して勝ちにいかねば。

裏世界における敵対心とプレイヤーの動き方について

さてさて・・・裏LSでは釣り役兼戦闘指示役となる事が多くなってきたB氏です。
今回は裏やBCでよく使われるマラソンや囮釣りについて書いてみます。
今回も長いよー。読みたい人だけ頑張って読んでください。

裏(=デュナミス)は、他のエリアと違って他vs他のリンク戦形式である点が通常エリアでの戦闘と大きく異なります。
その為、裏では敵の敵対行動について仕組みを理解して戦う事が、戦闘を有利に運ぶ為の必要事項となります。

詳細については、釣り役や戦闘指示役が分かっていれば一応なんとかなるのですが、
敵撃破用メンバーもその仕組みを理解した上で戦う事は非常に有意義です。

ということでこのブログでもすこーしばかり書いてみようと思います。

【ヘイトリストについて】
ヘイトリストとは□eが正式に定義している用語ではありませんが、ヴァナディールでは比較的普及している用語です。
意味としては、
「プレイヤーが、対象となるモンスターに対して敵対心を上昇させる行動を取る事により、モンスターが攻撃対象として認識しているプレイヤーのリスト」
といったところでしょうか。
実際に明示的に見えるリストではなく、あくまでも概念です。

【ヘイトリストに載る行動について】
例としては、下記が当てはまります。
1-1 挑発などのアビリティ・魔法や武器で攻撃をして赤ネームにさせた場合
1-2 1-1のプレイヤーに対して魔法やアビリティを使用した場合(例えば盾役にケアルした場合など)
1-3 一定の範囲内でヒーリングを行い、少しでも回復した場合

このヘイトリストは、敵1体1体固有にもっており、
モンスターはヘイトリストの最上位にある(=敵対心の最も高い)プレイヤーから襲う事になります。
また、ヘイトリストに載っているプレイヤーは、「ヘイトリストから消えない限り攻撃を受ける」可能性がある事になります。

【ヘイトリストに載らない行動について】
上記とは逆にヘイトリストに載らない行動と言うものが存在します。

2-1 敵のヘイトリストに載っていないプレイヤーに対して、魔法・アビリティを使った場合
2-2 敵に絡まれた場合(敵対行動を取らず、アクティブな敵に見つかって襲われた場合 ※通常エリアのみ、裏ではリストに載る行動となる。)

※2-2 の場合、絡まれたプレイヤーは、敵からの攻撃対象になっているにも拘らず、「ヘイトリストには載っていない状態」になります。
つまり、通常エリア内のアクティブ型モンスターは
・攻撃対象となるプレイヤーを感知した場合、ヘイトリストとは関わりなく攻撃行動をとる。
性質があります。

【ヘイトリストから消える行動について】
3-1 「かくれる」を使った場合
3-2 戦闘不能になった場合
3-3 嗅覚や聴覚などの感知範囲から遠く離れ、モンスターがプレイヤーを検知できなくなった場合


上記3項目の性質を利用した戦術で「絡まれ釣り」「囮釣り」というものがあります。

【絡まれ釣り】
絡まれ釣りは、複数の敵とのリンク戦が予想される場合に使う手段です。
上記2-2の理由により、
『敵対行動を取らずに敵に絡まれる』事で
ヘイトリストに載らないままマラソンが可能となります。

この時、マラソン役はモンスターからの攻撃を受けているにも拘らず、ヘイトリストに載っていない為、
2-1 の通り「敵のヘイトリストに載っていないプレイヤーに対して魔法・アビリティを使っても、魔法・アビリティ使用者は敵のヘイトリストに載らない」
為、他のプレイヤーがケアルなどをマラソン役に使用しても、誰もヘイトリストに記載されず、最初に絡まれたマラソン役のみが攻撃を受ける事になります。
この状態の時、他のプレイヤーが、マラソン役がマラソンしているモンスターを釣ると、
そのモンスターだけが釣ったプレイヤーに対して敵対心を持つ「=ヘイトリストに載る」事になります。

つまり、マラソン中に1匹ずつ引き抜いて倒す事で、
マラソンしている敵のヘイトリストを気にせず1匹1匹各個撃破する事ができます。
しかし注意点として、マラソン役のいる付近でヒーリングをした場合、ヒーリングによるヘイトが発生し、
リストに載ってしまう為、後衛は座らないように戦う事が重要になります。(座る場合は遠く離れる)

【囮釣り】
考え方は絡まれ釣りと全く同じですが、
絡まれ釣りは「全ての敵を撃破する」事を目的とする手段なのに比べて
囮釣りは「特定の敵のみを撃破する」事を目的とする点が異なります。
また、マラソン役は、「意図的に自らを戦闘不能にする」為、ヘイトリストを気にする必要はありません。

マラソン役が、モンスターをリンクさせてマラソン状態にさせた後、他のプレイヤーがモンスターを釣り、各個撃破させる点は全く変わりません。
ただし、マラソン役は、目的達成後に「自殺」してモンスターの敵対行動を解除します。
モンスターのヘイトリストには「誰もリストに載っていない」または「マラソン役しかヘイトリストに載っていない」為、
特定のモンスターを引き抜いた別のプレイヤーには敵対行動を起こしません。これにより無駄な戦闘を回避する事ができます。

マラソン役は、モンスターが敵対行動を解除した後、感知範囲外に移動したらリレイズ等により復帰します。


【裏でのモンスターのヘイトリストの載り方について】
裏世界のモンスターにおける、基本的なヘイトリストの載り方は通常エリアとは変わりありません。
ただし、上記「ヘイトリストに載らない行動」の2-2については挙動が異なり、

「感知しただけでモンスターの感知範囲にいるプレイヤー全員がヘイトリストに載る」のです。


その為「絡まれ釣り」自体は可能ですが、
「マラソン役に対してケアルを掛ける」行動をとった場合、
2-1 「ヘイトリストに載っていないプレイヤーに魔法・アビリティを使用」では無く
1-2 「ヘイトリストに載っているプレイヤーに魔法・アビリティを使用」=敵対心を稼ぐ行動となってしまいます。

また、裏においては石像が敵を感知すると、時間を置いてから周囲に獣人がPOPします。
この時、獣人が敵を感知するのは、POPした直後ではなく、POPして「少し時間が経過してから」です。
その為、マラソン役以外が不用意にモンスターに近づいた場合、近づいたプレイヤーもヘイトリストに載ってしまい、
絡まれ釣り、囮釣りが失敗する可能性が非常に高まります。


つまり、裏においてからまれ釣りを行う場合は、
?マラソン役が攻撃を受けても絶対に回復してあげない事
?ヒーリングする場合は遠く離れる
?マラソン役以外は敵から離れる

これが絶対条件となります。

囮釣りでも上記の点は特に重要で、
上記が守られない場合は、
マラソン役がマラソン開始(マラソン役と感知範囲のプレイヤーがリストに載る)
→敵の引き抜き役がモンスターを釣って撃破する。
→マラソン役が死ぬ
→モンスターはヘイトリストに載ったプレイヤーを襲いに行く
→大量リンク
→致命的被害
となります。

この点は全メンバーが理解していなければ、絶対に失敗すると言っていいでしょう。
少なくとも主要メンバーは、参加者全員に対してヒーリング中止と敵への不用意な接近を禁止するように周知しましょう。

新興裏LSが失敗する点は主に攻撃対象の指示の混乱と、大量な敵への対処ミスによる全滅です。
戦闘指示については慣れるしかないですが、囮釣りは非常に有効な手段です。


【裏におけるマラソン時の対応について】
囮釣りの場合は、
「抜き役が引き抜く特定の敵のみを倒し、他は絶対に手を出さない」
と言うことをはっきりと理解している人は多く、不用意にヒーリングしたり近づかなければ問題ないのですが、


マラソンの場合は、
「マラソンしている敵に対して不用意にスリプル・スリプガ・ララバイを使ってしまう」人が非常に多いです。
裏での戦闘は、多数の敵を寝かせ、1匹のみを多人数でタコ殴りにして撃破していくやり方が主流です。
その為、倒すべき対象で起きている敵を見かけたら、反射的に寝かしてしまう人が多いです。
敵の数が少なければ問題はないのですが、
マラソン役以外にヘイトリストに載っていない敵を無理やり寝かしてしまい、ヘイトリストに載せてしまうと、
マラソン役を追うモンスターがいなくなり、マラソンが失敗=一度に多数の敵を相手にする事になります。

マラソン役が「マラソンする」と言った場合は、下記の4点を守り、より効率的で安全な裏攻略に協力して欲しいと思います。
・ヒーリングしない
・無理に寝かさない
・数匹だけ釣る
・残りはマラソン役に全部任せる

AF2や貨幣を少しでも多く出す為にはこのような細かい注意点をクリアする事が重要です。

既に俺が所属している裏LSは、どのエリアについても大きな苦労も無くクリアできる十分な戦力を持っています。
あとは如何に美しく華麗に効率よく敵を排除していくか・・・それが課題だと思います。
裏は既にルーチンワーク状態だしね。
AFや貨幣の収集が目的ではありますが、その目的を達成する為にどう戦うか・・・
何となく敵を倒して制限時間がきたから終了。ではなく、こういった工夫を凝らしていく事で
裏を楽しんでみては如何でしょうか。
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※2006/5/23 修正

デュナミスにおいて、
釣り役がそのままマラソンをしている最中に外部からケアルを受けてもターゲットが移らない
=ヘイトリストに載らない場合が確認できました。

以前この記事では、絡まれ釣りでのマラソン時にはケアル禁止と書きましたが、
ケアルを使っても良い場合も確認できました。
(ただし、大人数の場所では、誰にヘイトが載っているか確認しづらい場面が非常に多いのであまりお勧めはしません。)


【場所】デュナミス=ボスディン ハイドラ戦隊 ザルカバード方面

【状況】目玉1匹が反応するとハイドラ2匹が出現するところで、
目玉に対して遠距離から敵対行動を取る。(バニシュ)
周囲にLSメンは誰もいない。(自分ひとりのみ)

【結果】
目玉1匹は赤字でヘイトが載る。
POPしたハイドラは、目玉の敵対行動に反応し、リンクを起こす。(黄色ネーム)
そのまま目玉はLSが潰すが、ハイドラの1匹を自分がそのままマラソン。
自分はダメージを受けた状態だったため、白が自分にケアル5をかけるが、
黄色ネームのハイドラは自分をターゲットとして襲い掛かってくる挙動に変更なし。

【ヘイトリスト概念でみる上記状況】
釣り役に対する目玉のヘイト→バニシュで釣り赤ネームにしていることからヘイトリストに載る。
POPしたハイドラのヘイト→目玉の敵対行動に反応して行動開始=通常のリンクと同じ。

通常のリンク時、リンクしてきたモンスター(=以下ハイドラ)は、リンクした原因となるモンスター(=以下目玉)の攻撃対象に攻撃行動を起こします。
この場合、ハイドラは攻撃対象をヘイトリストに載せません。その為、通常エリアと同じ挙動をする事になり、外部ケアルは可能となります。
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↓はオマケページ

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