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リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
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裏世界における敵対心とプレイヤーの動き方について

さてさて・・・裏LSでは釣り役兼戦闘指示役となる事が多くなってきたB氏です。
今回は裏やBCでよく使われるマラソンや囮釣りについて書いてみます。
今回も長いよー。読みたい人だけ頑張って読んでください。

裏(=デュナミス)は、他のエリアと違って他vs他のリンク戦形式である点が通常エリアでの戦闘と大きく異なります。
その為、裏では敵の敵対行動について仕組みを理解して戦う事が、戦闘を有利に運ぶ為の必要事項となります。

詳細については、釣り役や戦闘指示役が分かっていれば一応なんとかなるのですが、
敵撃破用メンバーもその仕組みを理解した上で戦う事は非常に有意義です。

ということでこのブログでもすこーしばかり書いてみようと思います。

【ヘイトリストについて】
ヘイトリストとは□eが正式に定義している用語ではありませんが、ヴァナディールでは比較的普及している用語です。
意味としては、
「プレイヤーが、対象となるモンスターに対して敵対心を上昇させる行動を取る事により、モンスターが攻撃対象として認識しているプレイヤーのリスト」
といったところでしょうか。
実際に明示的に見えるリストではなく、あくまでも概念です。

【ヘイトリストに載る行動について】
例としては、下記が当てはまります。
1-1 挑発などのアビリティ・魔法や武器で攻撃をして赤ネームにさせた場合
1-2 1-1のプレイヤーに対して魔法やアビリティを使用した場合(例えば盾役にケアルした場合など)
1-3 一定の範囲内でヒーリングを行い、少しでも回復した場合

このヘイトリストは、敵1体1体固有にもっており、
モンスターはヘイトリストの最上位にある(=敵対心の最も高い)プレイヤーから襲う事になります。
また、ヘイトリストに載っているプレイヤーは、「ヘイトリストから消えない限り攻撃を受ける」可能性がある事になります。

【ヘイトリストに載らない行動について】
上記とは逆にヘイトリストに載らない行動と言うものが存在します。

2-1 敵のヘイトリストに載っていないプレイヤーに対して、魔法・アビリティを使った場合
2-2 敵に絡まれた場合(敵対行動を取らず、アクティブな敵に見つかって襲われた場合 ※通常エリアのみ、裏ではリストに載る行動となる。)

※2-2 の場合、絡まれたプレイヤーは、敵からの攻撃対象になっているにも拘らず、「ヘイトリストには載っていない状態」になります。
つまり、通常エリア内のアクティブ型モンスターは
・攻撃対象となるプレイヤーを感知した場合、ヘイトリストとは関わりなく攻撃行動をとる。
性質があります。

【ヘイトリストから消える行動について】
3-1 「かくれる」を使った場合
3-2 戦闘不能になった場合
3-3 嗅覚や聴覚などの感知範囲から遠く離れ、モンスターがプレイヤーを検知できなくなった場合


上記3項目の性質を利用した戦術で「絡まれ釣り」「囮釣り」というものがあります。

【絡まれ釣り】
絡まれ釣りは、複数の敵とのリンク戦が予想される場合に使う手段です。
上記2-2の理由により、
『敵対行動を取らずに敵に絡まれる』事で
ヘイトリストに載らないままマラソンが可能となります。

この時、マラソン役はモンスターからの攻撃を受けているにも拘らず、ヘイトリストに載っていない為、
2-1 の通り「敵のヘイトリストに載っていないプレイヤーに対して魔法・アビリティを使っても、魔法・アビリティ使用者は敵のヘイトリストに載らない」
為、他のプレイヤーがケアルなどをマラソン役に使用しても、誰もヘイトリストに記載されず、最初に絡まれたマラソン役のみが攻撃を受ける事になります。
この状態の時、他のプレイヤーが、マラソン役がマラソンしているモンスターを釣ると、
そのモンスターだけが釣ったプレイヤーに対して敵対心を持つ「=ヘイトリストに載る」事になります。

つまり、マラソン中に1匹ずつ引き抜いて倒す事で、
マラソンしている敵のヘイトリストを気にせず1匹1匹各個撃破する事ができます。
しかし注意点として、マラソン役のいる付近でヒーリングをした場合、ヒーリングによるヘイトが発生し、
リストに載ってしまう為、後衛は座らないように戦う事が重要になります。(座る場合は遠く離れる)

【囮釣り】
考え方は絡まれ釣りと全く同じですが、
絡まれ釣りは「全ての敵を撃破する」事を目的とする手段なのに比べて
囮釣りは「特定の敵のみを撃破する」事を目的とする点が異なります。
また、マラソン役は、「意図的に自らを戦闘不能にする」為、ヘイトリストを気にする必要はありません。

マラソン役が、モンスターをリンクさせてマラソン状態にさせた後、他のプレイヤーがモンスターを釣り、各個撃破させる点は全く変わりません。
ただし、マラソン役は、目的達成後に「自殺」してモンスターの敵対行動を解除します。
モンスターのヘイトリストには「誰もリストに載っていない」または「マラソン役しかヘイトリストに載っていない」為、
特定のモンスターを引き抜いた別のプレイヤーには敵対行動を起こしません。これにより無駄な戦闘を回避する事ができます。

マラソン役は、モンスターが敵対行動を解除した後、感知範囲外に移動したらリレイズ等により復帰します。


【裏でのモンスターのヘイトリストの載り方について】
裏世界のモンスターにおける、基本的なヘイトリストの載り方は通常エリアとは変わりありません。
ただし、上記「ヘイトリストに載らない行動」の2-2については挙動が異なり、

「感知しただけでモンスターの感知範囲にいるプレイヤー全員がヘイトリストに載る」のです。


その為「絡まれ釣り」自体は可能ですが、
「マラソン役に対してケアルを掛ける」行動をとった場合、
2-1 「ヘイトリストに載っていないプレイヤーに魔法・アビリティを使用」では無く
1-2 「ヘイトリストに載っているプレイヤーに魔法・アビリティを使用」=敵対心を稼ぐ行動となってしまいます。

また、裏においては石像が敵を感知すると、時間を置いてから周囲に獣人がPOPします。
この時、獣人が敵を感知するのは、POPした直後ではなく、POPして「少し時間が経過してから」です。
その為、マラソン役以外が不用意にモンスターに近づいた場合、近づいたプレイヤーもヘイトリストに載ってしまい、
絡まれ釣り、囮釣りが失敗する可能性が非常に高まります。


つまり、裏においてからまれ釣りを行う場合は、
?マラソン役が攻撃を受けても絶対に回復してあげない事
?ヒーリングする場合は遠く離れる
?マラソン役以外は敵から離れる

これが絶対条件となります。

囮釣りでも上記の点は特に重要で、
上記が守られない場合は、
マラソン役がマラソン開始(マラソン役と感知範囲のプレイヤーがリストに載る)
→敵の引き抜き役がモンスターを釣って撃破する。
→マラソン役が死ぬ
→モンスターはヘイトリストに載ったプレイヤーを襲いに行く
→大量リンク
→致命的被害
となります。

この点は全メンバーが理解していなければ、絶対に失敗すると言っていいでしょう。
少なくとも主要メンバーは、参加者全員に対してヒーリング中止と敵への不用意な接近を禁止するように周知しましょう。

新興裏LSが失敗する点は主に攻撃対象の指示の混乱と、大量な敵への対処ミスによる全滅です。
戦闘指示については慣れるしかないですが、囮釣りは非常に有効な手段です。


【裏におけるマラソン時の対応について】
囮釣りの場合は、
「抜き役が引き抜く特定の敵のみを倒し、他は絶対に手を出さない」
と言うことをはっきりと理解している人は多く、不用意にヒーリングしたり近づかなければ問題ないのですが、


マラソンの場合は、
「マラソンしている敵に対して不用意にスリプル・スリプガ・ララバイを使ってしまう」人が非常に多いです。
裏での戦闘は、多数の敵を寝かせ、1匹のみを多人数でタコ殴りにして撃破していくやり方が主流です。
その為、倒すべき対象で起きている敵を見かけたら、反射的に寝かしてしまう人が多いです。
敵の数が少なければ問題はないのですが、
マラソン役以外にヘイトリストに載っていない敵を無理やり寝かしてしまい、ヘイトリストに載せてしまうと、
マラソン役を追うモンスターがいなくなり、マラソンが失敗=一度に多数の敵を相手にする事になります。

マラソン役が「マラソンする」と言った場合は、下記の4点を守り、より効率的で安全な裏攻略に協力して欲しいと思います。
・ヒーリングしない
・無理に寝かさない
・数匹だけ釣る
・残りはマラソン役に全部任せる

AF2や貨幣を少しでも多く出す為にはこのような細かい注意点をクリアする事が重要です。

既に俺が所属している裏LSは、どのエリアについても大きな苦労も無くクリアできる十分な戦力を持っています。
あとは如何に美しく華麗に効率よく敵を排除していくか・・・それが課題だと思います。
裏は既にルーチンワーク状態だしね。
AFや貨幣の収集が目的ではありますが、その目的を達成する為にどう戦うか・・・
何となく敵を倒して制限時間がきたから終了。ではなく、こういった工夫を凝らしていく事で
裏を楽しんでみては如何でしょうか。
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※2006/5/23 修正

デュナミスにおいて、
釣り役がそのままマラソンをしている最中に外部からケアルを受けてもターゲットが移らない
=ヘイトリストに載らない場合が確認できました。

以前この記事では、絡まれ釣りでのマラソン時にはケアル禁止と書きましたが、
ケアルを使っても良い場合も確認できました。
(ただし、大人数の場所では、誰にヘイトが載っているか確認しづらい場面が非常に多いのであまりお勧めはしません。)


【場所】デュナミス=ボスディン ハイドラ戦隊 ザルカバード方面

【状況】目玉1匹が反応するとハイドラ2匹が出現するところで、
目玉に対して遠距離から敵対行動を取る。(バニシュ)
周囲にLSメンは誰もいない。(自分ひとりのみ)

【結果】
目玉1匹は赤字でヘイトが載る。
POPしたハイドラは、目玉の敵対行動に反応し、リンクを起こす。(黄色ネーム)
そのまま目玉はLSが潰すが、ハイドラの1匹を自分がそのままマラソン。
自分はダメージを受けた状態だったため、白が自分にケアル5をかけるが、
黄色ネームのハイドラは自分をターゲットとして襲い掛かってくる挙動に変更なし。

【ヘイトリスト概念でみる上記状況】
釣り役に対する目玉のヘイト→バニシュで釣り赤ネームにしていることからヘイトリストに載る。
POPしたハイドラのヘイト→目玉の敵対行動に反応して行動開始=通常のリンクと同じ。

通常のリンク時、リンクしてきたモンスター(=以下ハイドラ)は、リンクした原因となるモンスター(=以下目玉)の攻撃対象に攻撃行動を起こします。
この場合、ハイドラは攻撃対象をヘイトリストに載せません。その為、通常エリアと同じ挙動をする事になり、外部ケアルは可能となります。
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↓はオマケページ
【アクティブな敵に絡まれた場合は、ヘイトリストに載らないという根拠について】

・敵対行動を取っていない状態で、アクティブなモンスターに絡まれた場合
において、プレイヤーはモンスターのヘイトリストに載っていないと説明しましたが、その根拠については2アカを使って実験してみました。

アクティブな敵を1匹用意する。
アクティブな敵に絡まれるレベルのアカウントAを1つ用意する。
スリプルを使えるアカウントBをもう一つ用意する。

具体的には敵はゴブリン
Aはレベル25くらい
Bはレベル75かな
ビビキーの獣ゴブです。

ここで、獣ゴブ(ペット無し)にAを突っ込ませ戦闘状態にします。
この後、Bがゴブにスリプルを撃ってログアウト
Aはそのまま放置します。

ヘイトリストに載っているならば、起きた後はAを襲うはずですが、
ゴブはそのまま戦闘解除になり起きてもAを襲ってきません。
と言うことで、攻撃は食らうけれどもヘイトリストに載らない。と言うことが出来ます。

【「かくれる」の意外な効果】
また、シーフのアビリティ「かくれる」は
マンティコアなど視覚感知 & 嗅覚感知の敵に対して使用した場合は、視覚を切っても嗅覚で感知される為通常は見破られます。

しかし、からまれ状態でヘイトリストに載っていない場合は、そのような相手でも「かくれる」事が可能です。
(ただし、これについては自分自身あまり確かめた事がないので、再検証が必要。)
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