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リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
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少人数ザルカの運営について考える

最近、少人数ザルカの活動が、人数不足の為1ヶ月以上休止中。
やはり、少人数の裏活動のネックは、人が居なくて活動が出来ない状況が発生しうると言う点だね。
※やろうと思えばソロで黒撃破とかそういうことも不可能ではないだろうけど、安定して囮抜き+ガチで固有&ザコデーモンを10数匹程度倒すコンセプトで活動する為、6人以上の戦力を前提として活動しています。

と言う訳で、今回は「少人数 裏ザルカ」のような検索で来られる人がたまに居られるし、実際に少人数裏活動に参加している経験から、少人数で定期的な活動を主催する時に気をつけるべき事項、その中でも特に募集を始める企画段階を考えてみる事にする。
多分、去年あたりにも同じような事は書いたと思うけど、そこは気にしない。

※本記事については、実際に発生した問題から思いついた原因を洗い出して、実際にはどうすべきであったかを個人的見解で記述する形式とします。
参加したLSでの失敗と言うマイナス情報を事例としてあげる事になる為、良いイメージを抱かれない方も居られるとは思いますが、失敗や問題点を活かさずして改善は出来ないとの立場から議論を展開しますので、了解頂きますようお願い致します。

【重要なのは攻略方法ではない!】
まず主催者として、対象となるコンテンツの攻略法は把握していて当然です。
やり方判らないのに出来るはずが無い。
未経験であっても、戦力を見積もって実現可能性の見当をつけるだけの力や、釣り方やその他基本的なスキルは最初から持っている事が大前提だと考えます。

問題となるのはどうやって運営していくか、と言う事です。
一回だけの活動ならその場限りで終わりですから楽なのですが、長期間活動を行うのであれば、継続して参加する意欲を維持できる仕組みを考えなくてはなりません。
単に参加希望者を集めるだけでは、いつ抜けられてしまうかわかったものではありません。
事前に運営方針を決め、参加しやすいの募集要件を詰めていく事が重要と思います。

【実際に発生した問題】
自分が入った少人数裏活動について、実際に発生した問題点を挙げます。

当時の募集条件としてリーダーがシャウトしていた内容の概要:(うろ覚えではあるけど大体こんな感じ)
・少人数裏ザルカ活動である
・深夜で隔週
・継続的に参加できる事
・希望品と参加可能ジョブを添えて連絡

活動開始後の了解事項
・全員の第一希望を取り終えるまで継続
・希望の装備が出ない場合は全員で割り勘
・誰か希望の装備が出た場合は、その回の費用は希望品を取れた人のなかで割り勘。

この条件で集まり活動した結果、発生した問題:
・デュエルシャポー希望が集中し、同装備品がなかなか揃わない状況が続いた。
・初回活動時からいきなり寝落ち、その後の活動でも連絡無しとなった人がいた。
・活動を続けていくうちに、未取得であるにもかかわらず来なくなった人が居た。
・活動を続けていくうちに、取得済となった後来なくなった人が居た。


【考えられる原因】
発生した問題についての原因を考えてみます。
・デュエルシャポー希望が集中し、同装備品がなかなか揃わない状況が続いた。
真の問題は希望が集中する事ではありません。では、特定の装備に希望が集中する事の何が問題でしょうか?
それは、取得機会はどのジョブも等しいと考えられる為、特定の装備に希望者が集中すると、活動期間が長期化してしまうということです。

デュナミス=ザルカバードにおける少人数でのレリックの狙い方は
「固有名のデーモンは、デーモン自身のジョブに対応したレリックを落とす可能性がある」
事を利用して、希望品に対応した固有デーモンを倒す事が基本です。
ただし、固有名デーモンは1ジョブ1匹しか居ません。従って、1回の挑戦では1ジョブ1回しか狙えるチャンスはありません。
(厳密に言えば、道中のザコデーモンを倒す事によっても狙えますけどね。)

例えば、赤希望3人、ナ希望1人、シ希望2人、ドロップ率はジョブ毎に差はなく10回に1回は落とすと仮定して考えてみる(確率は単なる仮定です)と、
固有デーモンを倒す回数は毎回1回でどのジョブも同じであるから、赤は30回、ナイトは10回、シは20回倒せば、希望者の装備が揃う事が期待される。
希望者全員の装備が集まるまで継続する事が前提にある場合、ナイトやシーフは、赤の希望者が揃うまで長期間メリットの薄いまま参加しなければならなくなる可能性出てくる訳です。
実際、序盤に第一希望が取れてしまった人は存在し、その後デュエルシャポーが3つ程度出るまで時間が掛かってしまう状況が発生してしまいました。


・初回活動時からいきなり寝落ち、その後の活動でも連絡無しとなった人がいた。
これは、運営側の問題とは言い難いところですので対応は困難かもしれません。
ただ、野良で募集した場合にはこのようなリスクがあると言う事は意識しておく必要がある、と言う程度の問題ですかね。
コレを極力回避したいのであれば、身内か、それに近い交友関係で固める事が対応策となります。

・活動を続けていくうちに、未取得であるにも係らず来なくなった人が居た。
一言で言うと 参加するメリットよりもデメリットのほうが大きいと言う事でしょうか。
これは原因はいろいろと想像されますが、「活動の終わりが見えない」「装備品が取れる見込みがつかない」と言った運営上の問題点があったことは否定できないと思われます。
赤希望者が3人以上居た事により、一体いつ取り終わるのか見通しが立たないと判断された可能性は大いにあると思います。(現状は無事に赤は取り終えることが出来ました。)
活動が長期化した場合、欲しいレリックが無くても参加費用は毎回十数万掛かる可能性があることを考慮にいれると、この費用負担はバカにできません。
そういったことから早々に見切りを付けられてしまったのではないかと自分は想像しています。

・活動を続けていくうちに、取得済となった後来なくなった人が居た。
取得済みとなった人が途中からこなくなるケースは、ルールやマナー上、来なくなった人が悪いと言えるケースが多いと思います。
ただし、上述のような活動が一体いつまで続くのか不明な状況下においては、取得するものがないのに割り勘で十数万払い続けていくのは苦痛と感じる可能性は高いと思う。
決められたルールとして約束した上で参加した以上、その決まりを破って不参加を選択する事は許容される問題では無いと思いますが、決まりを破ってでも参加したくないと思わせてしまったであろう点にも問題はあったと判断します。

以上より、少人数ザルカの定期活動の運営に際して意識すべき事項として、
・参加者の希望品の重複を抑え、活動期間の短縮、参加者の負担軽減に務める
・活動の終わりを可能な限り明らかにする

この2点を意識する事が重要と考えます。

【メンバーの募集案】
一度参加者を集めて活動を開始してしまうと、その後の運営ルールの変更は非常に困難です。
従って募集前にルールを固めておく事が必須です。
本項目では、少人数ザルカを行うに当たっての募集要項の例を提示してみます。
このまま鵜呑みにして使われても効果があるかは保証できませんのであしからず。

?期間・開催限定活動
・2ヶ月限定や、全10回活動など、期限を定めて募集する。
・希望品は重複しても良い。
・原則として全活動参加
・期間延長は行わなず、継続したい場合は再結成とする。。

メリット
・期限を定める為、その間の参加を約束できる人だけが応募してくる可能性を期待できる。
・期限で活動を終了するなどの前提を定める事で、希望品の重複を許容して募集を掛けられる。(勿論重複する分だけ該当装備の取得可能性は減る)
・途中から新規のメンバーを補充しやすい。

デメリット
・希望の装備が出る前に期限に達し、目的の装備を手に入れられないまま活動終了する可能性がある。(投資した参加費用が無駄になる)


?希望品取得まで継続
・定めた希望品が出るまで活動を継続する
・希望品は可能な限り重複させない
・原則として全活動参加

メリット
・希望品が取れるまで続ける為、全員が目的を達成できる。(投資額は不定だが、リターンが見込める)
・希望品の重複をなくすため、当該装備の取得可能性を高めている。
・希望品の重複をなくし、活動期間の短縮を図っている。

デメリット
・希望品が重複すると活動期間が長期化する傾向になる為、希望者を絞る必要がある。(参加者を集めづらい)
・いつドロップするか不明である為、活動の終わりが不定である。
・途中からメンバー補充が困難。

個人的には、野良でやる場合は?の期間限定開催を軸に開催したほうがより安定すると思いますね。
終わりが見えていれば、支払うべき参加費用も見当がつくし、参加しやすい雰囲気が作れると思います。
また、事前に期限を決め、その日まで参加すればあとはオサラバとしやすい環境を作る事で、逆に期間中の参加は期待できそうです。
例えば、残りの活動があと3回、とわかっている場合と、いつ終わるか解からない活動、目的を達成した人にとってどっちのほうが都合がいいでしょうか?
変に強い参加の縛りを設けるよりも、緩くすることで参加意欲を高める工夫が重要だと思います。

メンバーの参加率が低くなり、運営が困難になるケースも想定しておくべきでしょう。
選択肢としては3つあります。
1つ目はおとなしく解散。2つ目は現戦力で挑戦。3つ目は補充して挑戦。
事前にここまでルール化が可能であれば、揉め事も無くいけるような気がしますが、現実には難しいでしょう。
従って、どのケースにも対応できるモデルの構築が理想です。
ここで推すのは、やはり期間限定開催案です。
都合がいいことに、あと○回開催、とか1ヶ月だけ続けます、と言うように期間が決まっている為、募集しやすいと思います。
単発での参加希望者を毎回募る事もできます。
希望品が出るまで継続する場合は、途中参加の人が増える分だけ活動が長期化する可能性がありますので、メンバーの補充が困難となります。


ここまでの説明でわかると思いますが、メンバー同士の繋がりが薄い野良での開催においては、残念ながら
「参加者全員が全員の装備が揃うまで続ようと協力する意識を持つ事」に絶対の信頼を置く事は出来ないと考えます。
この立場に立つと、野良でのメンバー募集を行う場合は、長期的な契約よりも、短期的、一時的な契約のほうが現実的と言う判断に落ち着きます。

※注意すべき点は、集まったメンバーを信用するなと言う事ではありません。
運営にとって都合の悪いケースを先に想定した上で検討し、実際に何か問題が起こっても対策が取れるように準備しておく事が重要なのです。
そういう対応自体を「疑っている」と言うのであれば、それは否定できません。
ただ、「もし、活動の初回でいきなり目的達成したとして、その後得られるものは殆ど無いのに20回も30回もよく知らない人の為に毎回15〜18万ギルほど払って活動に参加し続けられますか?」
こう問われて「出来る。」と即答出来る人は流石に少数だと思うのです。

従って?の運営モデルは野良主体の活動には適した形態とは言えません。
ただし、知人・身内で固めた場合は?のほうが相性が良いモデルと言えるでしょう。


【あまり良くないと思われる参加率向上策】
毎回参加は原則としたとしても、やむを得ない事情などで休まざるを得ない参加者もいると思います。サボりも居るかもしれません。
そういった人への対応として、ペナルティを設けると言う考え方があるかもしれませんが、個人的にはあんまりお勧めしません。(程度によりますが。)

例えば、少人数活動ですから休みがいると、参加費用は跳ね上がります。
8人なら125000ですが、7人なら143000程度。6人なら167000です。
当日の参加者にとっては、休まれてしまうと負担増で困ります。
でも、その増分を休んだ人へのペナルティとしてつけるとすると、休んだ人は参加してもいないのに10数万を支払う必要が出てきてしまう。
すると、次回の参加費用は下手をするとレリックが取れもしないのに30万を支払うとかいう話になってしまう。
そこまでのペナルティを払ってまで参加したいと考える人がいるでしょうか?
やむを得ない理由で休んだ人にとっては、参加してもいない日の参加費用を支払うことになると不満を抱かれ不参加の動機に繋がりかねない。
サボりの人にとってはそんなもん支払っていられるか!と言う感じで縁を切られるいい口実になってしまう。

希望者が複数居る装備の場合にロット順を後回しにしてもらう、程度のペナルティがせいぜいなのではないでしょうか。でも、その程度のペナルティなら無いも同然かもしれない。
従って、あんまりペナルティと言う概念を持ち出す事は望ましくないと思います。
(↑はあくまでも例です。実際には休み時の費用を徴収みたいな事はされてませんので誤解なきよう。)

以上、自分が参加したLS活動における失敗点からみた、少人数ザルカの運営に関する見解でした。
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