B氏の気まぐれFF11日記+1

祭囃し編は近いうちに入手できる見込みで、まだやってないんだけど
ひぐらしのなく頃に礼　は手に入れたので早速やってみました。
祭囃し編(PC版の最終章にあたる)の後日談的なストーリーなどの番外編などが詰まってるのですよ。
祭囃し編をやっていなくても、澪尽し編(PS2版の最終章)をやっていたので大体の事は理解できました。
Frederica Bernkastelの正体についても触れられています。

ネタばれも微妙にありそうなのでここからはたたんでおきます。

ひぐらしは以前から興味はあったんだけど、PS2版が出るのを知って敢えてそれ以前のを買わなかったんだけど、もっと早くやっていてもよかったなぁと思います。
ネタは一般受けするかどうかは微妙なところもあるとは感じましたが、同人から商業化するだけのことはあるなぁ。
自分としては素直に面白いと評価できるものでした。
PS2版を先にやってからPC版をやってもそんなに違和感も感じなかった。
たまには何か気軽な読み物でも欲しいと思っている方がいるなら、普通に選択肢に入れてしまっていいと思いますよ。
ただ、多少は荒唐無稽でもいいや、って人じゃないとお勧めしません。登場人物の設定がぶっ飛んでいるところもあるので。
ちなみに17歳以上推奨の位置付けですが、ジャンルは別に18歳未満お断りのような類ではないので、それを期待するのはお門違いです。


PS2版だけでも十分楽しめると思います。
様々な悲劇を乗り越えて雛見沢村の謎と避けられがたい運命を打ち破っていくストーリー展開は半ばお約束ではありますが、演出はいいです。
それまでに一つとして回避できなかった悲劇の一つを、罪滅し編で初めて打ち破り、
皆殺し編では雛見沢村で起こっている悲劇の運命を成し遂げようとする強大な意志の正体に迫り、
最後の澪尽し編でその強大な意志に立ち向かっていく。

9章立て(0章を含めれば10章)になっていますが、8章の皆殺し編までが前置きで、最後の澪尽し編が本編と言ってもいい感じ。
最終章だけはＯＰテーマも別に存在しているしね。ＯＰテーマソングも結構好きです。マキシシングルが売ってたので買ってしまいましたｗ
個人的には7章罪滅し編のクライマックスである校舎立てこもり事件の解決までの主人公とヒロインのやり取りのあたりが気に入っています。

素直に面白いと思うものって言うのは別にビッグタイトルだけって訳じゃないんだって事がよく分かると思いますよ。
逆にビッグタイトルには万人受けして販売数を上げなくてはならないという縛りがあるだろうし、そもそも今のビッグタイトルってＦＦしかりドラクエしかり、テイルズしかり・・・
全部続編ものなんですよね。あとはマイナーバージョンアップしていつも似たようなことだけやってる。そこにはもう新鮮味なんか無いんだよね。