B氏の気まぐれFF11日記+1

やっとゼノサーガエピソード３クリアしました。

やってみた感想を書いてみたいと思いますが、ネタばれ含みまくりなので以降は閉じておきます。
読んでも良い人は開いてみてください。
ただ思いついてかいてるだけなのでてきとーですが。

俺的総合評価：☆☆☆（最高は☆５）

序盤の感想
エピソード２と比べて遥かにユーザ側の不満を解消すべく色々な努力を積み重ねたのであろう事が実感できたので、かなり快適。
また、ゼノギアスの公式資料とも類似点が多く期待させる。（と言っても自分は公式資料を持っていないのでwikipediaを参照してます。）

中盤の感想（ネタばれあり）
何故か過去の世界（実際はシオンの意識の世界らしい）に飛ばされて現実世界に戻ってくるまでに、ストーリーの半分以上が費やされているのか。
ゼノギアスを全く考えず、ゼノサーガ3部作としてそれ以外を考えない、とするのであれば、シオンの過去が明らかになるのでそれは有りなのかもしれない。
まぁこの過去に飛ばされた時点からゼノギアスへとつなげるだけの容量は残っていなさそうだ・・・という気がひしひしと感じられるようになってきた。
ゼノサーガを購入した人の多くは、ゼノギアスがあったからこそ買う、と思っている人はかなり多いんじゃないかな。自分もそうだし。
そういう意味でユーザにとってはガッカリ砲。
やたらヴェルトールに似てるボスや、ゼプツェンっぽいのとか出てくるんだけど、似てるだけで全く関係ないのも超ガッカリ

後半
※ゼノギアスでは、恒星間戦略制圧母艦メルカバが搭載するデウスシステム（オメガ１と呼ぶ）が、ゾハルとの連結実験を行った際に両機構が暴走して、甚大な被害が発生し。
当時の人々がデウスシステムを何とか停止、部位を複数に分けて、移民船エルドリッジにデウスシステムを積載してとある惑星に向かわせた、となっています。
エルドリッジがとある惑星に向かう途中に、ゼノギアスのオープニングにある事件が発生します。

ゼノサーガでは、メルカバにはゾハルが搭載される事はなく、”アベルの箱舟”と呼ばれる波動存在（神のようなもの）が現実世界を観測する場所に行き、
ゾハルと繋がっている？波動存在を取り込んで神になろうとした敵が操るオメガシステム（デウスシステム）と戦います。
実はこの敵も操られていたに過ぎず、崩壊がほぼ確定している宇宙を確実に存続させる為に時間を逆行させ、歴史を繰り返させようとする真の敵がいて・・・
となっていました。

ゼノギアスの史実は真実が正しく伝えられず連結実験が原因だったということにされた・・・と言う感じに読めば、
ゼノサーガでオメガシステム（デウスシステム）と戦う所まではまぁ何とか理解もできるんですが、その後の展開はゼノギアスのストーリーに矛盾を生じさせるものであったので、ガッカリ。
まぁ予想の範囲内なので斜め下って訳じゃないんだけどさぁ。
ゾハルとアベルを、宇宙船を使わずにあの場所に転移させようとしたらダメでしょ。ゼノギアスのオープニングとの整合性が全く取れなくなってしまいましたよ。
ゼノギアス好きとしてはこの時点でアウト。後半の評価は最低クラスです。

また、ゼノギアスを抜きにしてゼノサーガ3部作としてみた場合でも、この終盤のストーリーは余りにもお約束すぎなのと、持って行き方がやや強引であることからゲンナリ。
戦闘システム面では大幅に改善されているのはいいんだけど、ゼノサーガやゼノギアスは複雑なストーリーが売りなのだと思うから、その点をもっと考えるべきだったと思う。
別にＣＧやムービーに力入れすぎなくていいから・・・
結局噂では初回5万本程度の売上だったとの話。まぁ質的にはそんなものかもね。納得の数値。

多くのユーザは、グラフィック面を気にするよりも中身のほうを重視すると思うけどねぇ・・・・最近のゲームって殆ど見た目とか重視するだけで内容とかに全然踏み入ってない感じ。
ゼノサーガしかりFF12しかり・・・ストーリーを壮大にするのが目的ならそれに注力すべき。
もし現状でストーリーに注力してるのなら、もうだめぽｗ原点に帰って勇者と魔王の話とかでいいからシステム面が面白いゲームでも作ったほうがいいんじゃん。
伝説の武器みたいなものがでる西洋風のＲＰＧとかは結構好きだし。システムが面白かったら買うよｗ