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リンバス・サルベージLSリーダーに加え、裏LSのリーダー代行。
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サルLSのロットルールについて

えっと、長いです。
サルLSのロットルールに関する質問が舞い込んできました。
正直、LS毎に色々と異なるでしょうから正解を出す事は出来無いとは思いますが、よりベターなものを意識する事はどのLSに取っても意義があることだと思いますので、記事として取り上げさせていただきたいと思います。
本記事については、頂いた質問について私なりの回答を記述しています。
読者の方には異なるご意見、コメント等が多々いらっしゃると思いますので、もし何かご意見があればコメントのほどよろしくお願いいたします。
※以降の文章について、長文になってしまった為、冗長な表現部分については少しだけ削減しました。

【野良を含めた場合のロットルール】
まずロットルールですが最初はLSメンバーと野良で行くことになると思うのですが
その場合のロットルールはどうされてましたか?

まず、野良を含めた場合集団のロットルールですが、
大きくは2パターンに分けられると思います。
角が立たないように意識するのと、優先的にLSが手に入れられる部位を設定する事(要するに主催優先を作る)。
角が立たないようにするならば、
・ザコからドロップする部位
・道中のNMを倒してから倒して手に入れる部位
・ボスからドロップする部位
のように分けて、そのなかから1つずつ希望してもらって、それがでたらガチで勝負と言う案があります。
自分はLS結成前はバフラウのクリアを目指して動いていて、その時は↑のような感じでやってましたね。
ボスのところはモリガン系、アレス系とひとくくりで希望をまとめてた点が異なりますが。

次に優先ルールを決める場合です。
これは、例えばフォボスキュイラスはLSメンバーが取得、それ以外の部位についてはロット可能、と言うように予め宣言しておいた上で募集する必要があります。
優先を設けるならば野良を募集する時点で、その点を絶対に明らかにしておかなければならない点に注意しましょう。
優先である事を明示して募集していれば、応募してきた人はその時点で優先を理解していると考えて問題ないので大丈夫でしょう。
ただし優先ルールのほうが人が集まりにくい傾向になるので注意。
個人的には優先ルールも、使い方次第で十分アリだと思います。

【それと現在のロットルールはどのような感じでしょうか?】
まず、うちのLSの構成について説明する必要があります。
うちのサルLSは母体がリンバスLSです。リンバスLS自体は前LSリーダーが野良で募集したメンバーの集まりではあるんですが、リーダーの引退を期に自分が引き継いで再結成し、以後はLSへの新規加入条件を「LSメンバーの知人である事」とする紹介制度を導入した為、野良でメンバーを募集するのに比べて信頼できるメンバーを集める事に成功しています。
また、LSを維持するに当たっては実績を作る事が絶対条件だと思っていますから、無駄を少なくしたスケジュールを立てたつもりですし、オメガやアルテマに対しても無敗です。(まぁ大した相手でもないですが。)
そんなLSを1年ほど維持していて、その中のメンバーから有志を募ってサルLSを結成しているので、戦力面だけでなくて、付き合いの面でもそれなりに融通しあえる間柄でサルLSは始まっているんですね。
また、リンバスLSもまだ継続しており、週に1回、リンバス活動後にサルベージに行くようにしている事から、この時点で参加メンバーの多くに強い縛りが発生していて、サボりが発生しにくいようにできています。
(長時間の活動になってしまう為、都合が悪い方はリンバスまたはサルのみ出席といった形式で許容するように、出席数に縛られないロットルールにしています。)
サルLSのみ参加のメンバーもいますが、こちらについても紹介制に則って参加が決まったメンバーですから、信頼度が高い。
出だしの時点から「純粋な野良は一人としていない状況」を作り上げてしまっているのです。
勿論これは適当にやってそうなったのではなく、LSが安定して長期的に活動ができるようなリスク回避策を検討した結果そうしたのです。

で、ロットルールの話に戻ります。
上記の説明通り、うちはリンバスLSメンとその知人で固めた構成となっている為、以下の特徴もしくは制約があると思っています。
・知り合いが多いため、ある程度融通が利く。(ついでに言うと社会人と思しき人が多数。)
・リンバスLSの活動に引き続いてサル活動(深夜)を行う為、急な欠席が発生する懸念がある。(補足ですがサボりはかなり少ないと認識しています。少なくとも欠席連絡とかは頂く場合が多いです。)
・社会人主体である為、急な用事、外せない用事なども考えられる事から、そもそもの前提として毎回の参加を強制するようなルール策定は適合しにくく、中途参加や長期中断でも対応できるようにする事が望ましい。

以上の理由により出席回数によりポイントを加算し、希望部位をポイント消費で取得するポイント制は、当LSには適合しにくいと判断し、ポイント制の導入は見送りました。

・代替案
ポイント制導入の代わりに、第一希望枠及び第二希望枠を設定しました。

第一希望について
予め最も欲しい特定の部位1箇所(例えばアレス胴とかモリガン胴とか特定の1つ)を選択してもらいます。
この枠に設定されたアイテムは、第一希望として選択した人のみロット可能となります。
この枠は原則として固定とし、どの遺構に行っても第一希望として決めた枠は変更できません。(希望した部位を1個も取っていない場合に限って第一希望部位を変更可能)
代わりに、当該部位については優先してロット可能な為、他の部位に比べて完成させやすくなります。(ドロップすればですが)

第二希望について
この枠は第一希望とはずいぶん違います。特徴は以下の通り
・第二希望は装備群で指定する。(例:モリガン装備、アレス装備)
・装備群に該当するアイテムがドロップし、それが第一希望枠に含まれていない、もしくは第一希望者がその場にいない、または取得済みの場合、第二希望として宣言した人のみロット可能。(ロットはガチ勝負)
・第二希望は毎回、開始前まで変更可能


第一希望を特定の部位選択とした目的は、参加者それぞれが欲しがっている部位を取得しやすくする為という事はありますが、希望部位を明確にし、スケジュール調整を行いやすくする為でもあります。(現状は自分がスケジュールを策定している為)
キモの部分は第二希望ですね。
参加者が毎回自由に希望する事ができるため、毎週ロットできる可能性を得る事ができます。その為モチベーションの維持につながると思っています。
また、開始前にドロップする可能性がある装備について1つ1つ周知し、第二希望には全く出る見込みの無いものを希望しないように誘導もしています。

・問題点
問題点としては第二希望部位を取った後、その人が第一希望として選択していた部位が出た場合が想定されます。
現状ルールでは、両方のロットインを認めています。
ただし第一希望が出てそれを取得した後に後第二希望部位が出た場合、こちらもロットインを認めていますが、そりゃ第一希望取った後こっちもゲット!ってのは気が引けるのかパスする傾向があります。
まぁ大抵の場合そうですよね。この辺は宜しくないケースだと思ってはいますが、どちらかを取ったらロット不可というのもそれはそれで納得しかねるケースもあるだろうし、完璧なルールを作る事自体無理と認識しています。
その辺をメンバーの良心に期待する事で対応したいと考えています。この辺は野良がいるとできない芸当かな・・・
また、加入メンバーを一定以上増やさないように制限を設け、現メンバーだけでクリアできる体制に持っていくことで、最終的には多くの人に装備品が行き渡らせる事ができるよう意識しています。

また、時間切れ直前にボスを倒すなどして装備が出たが、死者多数の為放置していると流れる・・・と言うケースの場合、死者のキックを容認し、権利者でのロットを可とします。
死者の中にロット権利者がいて、ロットが間に合わないまま装備品が確定して終わってしまった場合、終了後に死亡してロットできなかった人が/randomを行います。
ランダムの数値がその時ロット勝ちした人よりも高ければ、次回同じ装備品がドロップした場合、優先してロットできるものとします。
ランダムの数値が低い場合は、ロット負けした事と同様にみなし、特に救済措置は取りません。(本ルールについては適用した実績がありません。)


【ポイント制についての見解】
>ポイント制、ランク制などあると思いますが、自分はポイント制の初期5P一回参加で+2P、15装備取得でー3P、25装備取得で−5P、35装備取得で−10Pと考えているのですがどう思われますか?

リンバスは一定期間中の出席率によるロットイン制度を導入していますが、非常に甘めな設定をしている上に、裏やサルではポイント制を導入していない為はっきりとした事は言えません。
そのような前提の上で、コメントさせて頂きたいと思います。

うちは週1回活動で、サルベージの難易度調整前後を含んでいたり、ノウハウの蓄積等による戦力向上により戦果が初期とずいぶん変わっていますが、
ザコからドロップする15装備は余るくらい
25装備は毎週2個
35装備は5〜6回に1個ほどの割合で出ている状況です。(運がいいかもしれない)

特に35装備に関して言えば、5〜6回に1個出るとしても、その部位が希望者の望む部位であるとはいえないでしょうから、5回参加すれば自分の欲しい35装備がロットできる、とは言えません。
つまり、5回参加して10ポイントを獲得しても、それ以上に35装備が出ないと想定されます。
また、ボスを倒しても2個しか出ず、こちらも希望のアイテムが出る保証がありませんから希望が少ないアイテムが出る場合も多々あるでしょう。
そもそも、1回の活動でドロップする装備は、デュナミスに比べて非常に少ないです。
また、ロット負けしてもポイントは消費されないと読み取れますから、最終的にはポイントが余る事象が発生すると考えられます。
つまり、それなりの出席頻度で参加する限りにおいては、参加メンバー間で出席ポイントの差異は問題にならなくなるでしょう。
また、ポイントがかなり貯まってしまった場合、自分の希望する装備の出る特定の遺構のみに参加してもポイントが余るようになると思います。
つまりポイント制は実質的に死に体となると予想します。

書いていて思い出しましたが、実は上記についてLS結成前に考えた事がありました。
結論は上記と同じです。
ポイント制を導入するに当たっては獲得ポイント及び消費ポイントを決定する具体的な根拠を示す事がどうしてもできなかったんですね。
消費ポイントを大きくしすぎれば誰もロット出来なくなるし、消費ポイントが小さければ誰でもロットできるようになるのでルールの意味が無くなる。
その調整が難しい点も自分がポイント制を見送った理由のひとつです。

>最初の方はバフラウを安定して勝てることを目指そうと思うのでポイントが少ない時に35装備が出るということもないようにしようとおもうのですが…
ポイントが少なくなる事を懸念されての発言だと思いますが、上記の通りポイントが余剰する可能性のほうが高いと思います。

・運用面
ポイント制の面倒な部分は、そのポイントの運用管理体制です。リーダーがポイントを毎回記録をとるのが最も確実ですが、正直めんどいです。
かといって、当該部分を個人に任せるかどうかは、メンバーをどの程度信頼できるかで変わってきます。
更に、もし、私が言うようにポイントの過度の余剰が発生する場合、システムとして死んでいるのにポイントの管理だけは継続しなければならないと言う二重苦になり得ます。
一度決めたロットルールは、それを覆す事が非常に難しいものです。運用面でも負担が軽くなるような工夫を事前に考えるのが宜しいでしょう。


以上、私見ですが回答させて頂きました。
私の認識が正しいか、一般的かどうかという観点では保証のしようがありません。
また、当方のLSにも問題点があるため、必ずしもお勧めできるルールとは言えません。
本件に関しましては、参考程度に留めて頂きますようお願いいたします。
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Comments

はじめまして

Posted by Ke  2007/08/29(Wed) 21:11:50 EDIT

いつも興味深い記事で、とても参考になります(・ω・)
私も週1の猿LSを主催しているのですが、ロットルールと同じくらい、突入箇所やルートで頭を悩ますことが多いです。

B氏さんはどのように突入するエリアとルートを決めていますか?ある程度パターン化して回しているのでしょうか。

なるべく平等にとは思うのですが、100分間という時間の都合上、遺構によってはどうしてもルート設定で不平等が出てしまいますよね。

無題

Posted by B氏  2007/08/30(Thu) 01:31:14 EDIT

突入ルートは現在のところ「リーチが掛かっていて、@1個で3種揃う人が望む場所に挑戦すること」を目的としています。
また、「第一希望でリーチのものを最優先」とします。第一希望は一人につきひとつのみ希望できるルールですから、最終的には全員に対して第一希望を優先して狙うよう対応することが可能な認識です。
やっぱり完成間近のものがなかなか手に入らない状況は面白くないですから。
まぁ完成しちゃうと満足しちゃって休みがちになるなんて弊害も可能性としてはありますが、そこは良識に任せます。

現在は、アレス胴リーチ(残りバフボス)、スカ胴リーチ(バフ4層)が該当しています。

ただし、それだけだと同じ場所を何度もやることになり萎える事もあるでしょうから、適宜リーチにいたっていない別の第一希望部位を狙うこととしています。
現状は1個も出てくれていない銀海ボスの薄金足や3層ギアNMのアレス脚、ゼオルムのアレス脚、アラパゴのキキルン等がその対象ですね。

また、第一希望が出ない他の参加者へのモチベーション向上対策として、「二次希望」ルールを策定しています。
二次希望は毎回変更できるので、その日出る可能性のあるものに対してロット権持つことを可能とします。
これによって、一番欲しいものが出ない遺構でもモチベーションの維持に繋がると考えています。

裏の旧貨幣のような持ち帰り要素がない遺構で、モチベーションを維持する為には何が必要か?と言う観点で考えた場合、装備品をゲットできる可能性を常に有するようにすることだと考えた結果ですね。
最初から手に入らないって分かってたら参加する気ならないですからね。

なるほどなあ…

Posted by アレク  2007/08/30(Thu) 04:14:14 EDIT

ありがとうございます大変参考になります_(。_。)_
そうですよねー何も手に入らないのならモチベーションが上がらなくなってしまうんですよねー
このやり方で第一希望をそろえた人が次の第一希望に変更して他の人とかぶった場合どうされますか?
それこそ他の人が選んでないものを設定するとか譲るとか良識にまかせるしか無くなっちゃうきもしますが…
また第一希望スカディ足 第二希望アレスってのもできるってことですよね?
今回のVUで間接的にサルベの人員募集楽になるかなあって気がしてます。
アラパゴ以外での両手斧戦盾、侍盾もありか?ってくらいですが…
個人的な感想ですがモンクと同じくらいの削り能力にはなったのかなという気はします

無題

Posted by B氏  2007/08/30(Thu) 10:05:03 EDIT

>このやり方で第一希望をそろえた人が次の第一希望に変更して他の人とかぶった場合どうされますか?

現状、被った場合でも同等の権利を有するとみなし、第一希望同士でガチロット勝負です。
また、他LSや野良活動で第一希望部位をとってきた場合は、うちのLSで同じ第一希望部位を1つも取っていない時に限って第一希望の変更を可能としています。
ただし、うちのLSで1つでも第一希望を取っていたら、他のLS等で同部位を完成させたとしても第一希望の変更は不可です。
平等性の観点からは微妙ですが、色々例外や対応策を用意すると管理が非常に複雑化するため、そういう線引きをしています。

>また第一希望スカディ足 第二希望アレスってのもできるってことですよね?
そうですね。
スカディ足を第一希望としたらそれは原則として第一希望は毎回固定されますが、第二は毎回変更可能なので、今日は第二希望はアレス、次回は第二希望をスカディに。
と言った感じで対応可能です。

>今回のVUで間接的にサルベの人員募集楽になるかなあって気がしてます。
アラパゴ以外での両手斧戦盾、侍盾もありか?ってくらいですが…

確かにジョブ縛りが緩くなった(かどうかは確認していないので分からないですが)という点では人員募集は楽になったと言えるかもしれません。
ただ、基本的には「中の人」の意識や立ち回りの仕方がサルベージ成功の可否を決めると考えておくべきだと思います。
どれだけいい装備した強力なジョブを持っていても中の人次第では居てくれないほうが事がうまく運ぶ例もあるようです。あまりに使えなくて戦力外とされ盾役を期待されなくなった鬼哭持ちや、更迭されたモンクとかも世の中にはいるらしいです。
この目で見たわけではないので実話かは知りませんが。

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